先日、一緒にいた友人が急に青ざめて「財布落とした!」と悲痛な声を上げました。

そんなこと言って、よく見たらバッグの中にあるんでしょ、と思うも本当に紛失したようで…。

その日行った場所や通った道を一緒に探しましたが、結局見つかりません。

交番に行ったりカード会社に電話をかけたりする友人を見守り、夕ご飯をごちそうして元気づけて一日が終わったのでした。

聞けば彼女、ちょうど一年前にも財布を失くしたようで、気の毒すぎますよね。

などと他人事のように話す私も最近、あるものを紛失して意気消沈しました。

しかも昨年も同じミスをしているので、人のことは言えません…。

私が人生で最も数多く紛失してしまったもの、それは傘です。

しかもなくすのは必ず「いい傘」や「ちょっといい傘」なのが悔しくて仕方ないのです。

なぜ急な雨に触られて臨時で買った100均やコンビニの傘はなくさないのに、2000円以上する傘は一年と経たないうちになくしてしまうのでしょう?

これ、昔から本当に不思議です。

特に最近なくしたばかりの傘は、奮発して6月に買ったばかりの高性能な日傘でした。

これまでで最も高価な5000円を超えるものだったので、心当たりはすべて探しに行きましたが見つかりませんでした。

酷暑だったこの夏、確かに活躍はしてくれましたが、まだまだ残暑もあるというのに…。

ショックでしばらく代わりの日傘を購入する気にもなれませんでしたが、上司がちょっといいアドバイスをしてくれました。

ものをなくしたり壊したりしてしまった時は、新しいものとの出会いのチャンスなのだそうです。
そう考えるとポジティブな気持ちになってくるような気もします。

上司の言葉を友人に教えると、今度の週末に一緒に財布と傘を選びに行こうということになりました。
がっかりは忘れて、ショッピングを楽しみにしたいと思います。